『三峯神社』とは埼玉県の秩父に総本山をおく、御利益が高くて有名な由緒ある神社です。最近では関東最大級のパワースポットと称され、多くの人々がパワーをもらいに訪れる事でも有名です。
実は当ホテルの一角にその分院があるのです。
毎年年始には、地域の方々や当館にご宿泊の多くのお客様がこの「三峯神社」へ初詣に訪れます。また近頃では季節に関わらず参拝される方が増えています。
「商売がうまくいった」
「身体の調子が良くなった」
「良縁に恵まれた」
など、多くのお客様からご利益の声をいただくほどであり、三浦のパワースポットとして注目を集め始めています。
秩父 三峯神社とのつながり
この三峯神社では、年に一度秩父の本家三峯神社へ参拝し、この一年お護りいただいたお礼とともに新しい御神札を授かり、三浦の地でも同じくお護りくださるよう神事を行っています。
このように、本家の三峯神社のパワーを存分に感じられる、マホロバ裏の三峯神社。当ホテルへお越しの際はぜひご参拝くださいませ。
三峯神社の総本山は埼玉県の秩父多摩国立公園の南東に位置する標高1102mの三峰山の一角に鎮座しています。
付近には秩父湖や大陽寺などもあり、自然に恵まれた観光地としても知られています。
三峯の名は神社の当方にそびえる雲取山、白岩山、妙法嶽の三つの峯が美しく連なることから呼ばれます。
非常に歴史が古く、今から1900年ほど昔、日本武尊(ヤマトタケルノミコト)が東の国の平和をお祈りし、
国産みの神様をおまつりしたのが始まりです。
三峯神社では狼(山犬)が神として祀られ、狛犬も狼の姿となっています。
実際にこの地域には狼が生息し、畑を害する猪や鹿を追い、人家に潜入する盗賊を恐れさせることもあったことから、
狼を身近な存在と考え、これを山の神のお使いとしたとされます。
三峯神社のパワースポットに関する参考サイト[外部リンク]
・関東ですごーいパワースポットといえば・・・!三峯神社★
・神秘的すぎる! 天空のパワースポット 三峯神社
・パワースポット!三峯神社がヤバい3つの理由
景行天皇の時代、国を平和になさろうと、皇子日本武尊を東国に遣わされた折、
尊は甲斐国(山梨)から上野国(群馬)を経て、碓氷峠に向われる途中当山に登られました。
尊は当地の山川が清く美しい様子をご覧になり、その昔伊弉諾尊(いざなぎのみこと)・伊弉册尊(いざなみのみこと)
が我が国をお生みになられたことをおしのびになって、当山にお宮を造営し二神をお祀りになり、
この国が永遠に平和であることを祈られました。これが当社の創まりであります。
その後、天皇は日本武尊が巡ぐられた東国を巡幸された時、上総国(千葉)で、
当山が三山高く美しく連らなることをお聴き遊ばされて「三峯山」と名付けられ、
お社には「三峯宮」の称号をたまわりました。
降って聖武天皇の時、国中に悪病が流行しました。天皇は諸国の神社に病気の平癒を祈られ、
三峯宮には勅使として葛城連好久公が遺わされ「大明神」の神号を奉られました。
又、文武天皇の時、修験の祖役の小角(おづぬ)が伊豆から三峯山に往来して修行したと伝えられています。
この頃から当山に修験道が始まったものと思われます。
天平17年(745)には、国司の奏上により月桂僧都が山主に任じらました。更に淳和天皇の時には、
勅命により弘法大師が十一面観音の像を刻み、三峯宮の脇に本堂を建て、天下泰平・国家安穏を祈ってお宮の本地堂としました。
こうして徐々に佛教色を増し、神佛習合のお社となり、神前奉仕も僧侶によることが明治維新まで続きました。
その後明治の神佛分離により寺院を廃して、三峯神社と号し現在に至っています。